この記事では、ミラブルをタカラスタンダードのシャワーに取り付けるときに、アダプターが必要かどうかを、確認手順とあわせて解説します。
ミラブルの公式ページには、タカラスタンダードについての記載は見当たりませんでした。
そのため、ホースのメーカーとネジ規格で判断することになり、KVK製ではアダプターが必要になる場合があります。
ミラブルzeroには、KVK用を含むアダプター3種とG1/2ネジチェッカーが付属しています。
ミラブルzeroの商品情報を先に確認したい人は、以下の正規販売店ページをご覧ください。
ミラブルはタカラスタンダードに取り付けできる?アダプターの要否も解説
タカラスタンダードのシャワーにミラブルを取り付けられるかは、ホースのメーカーとネジ規格で判断します。
ミラブルの公式ページには、タカラスタンダードについての記載がないため、タカラスタンダードという名前だけでは判断できません。
ホースのメーカー別に、ミラブルのメーカーの案内を表にまとめました。
| ホースのメーカー | ネジ規格 | アダプター |
|---|---|---|
| KVK | M22×2 | ミラブルzero付属のKVK用アダプターを使う |
| SANEI | G1/2 | ミラブルのメーカーは直接取り付けられると案内 |
| 上記以外・不明 | G1/2か確認が必要 | 付属のG1/2ネジチェッカーで確認し、合わなければ付属のアダプターを使う |
次の見出しから、それぞれの内容を順番に確認していきましょう。
ミラブルの公式ページにタカラスタンダードの記載はない
ミラブルの取り付け方法のページには、取り付けられるホースのメーカーとして、TOTO、INAX、LIXIL、SAN-EIが挙げられています。
KVKやタカラスタンダードの記載は、このページには見当たりませんでした。
タカラスタンダードが他社製シャワーヘッドの取り付けを案内しているかどうかも、確認できませんでした。
不安がある場合は、取り付け前にミラブルの専用ダイヤルへ相談しましょう。
SANEI製はアダプターなしで取り付けられると案内されている
ミラブルのメーカーは、SAN-EI(SANEI)のシャワーホースは、G1/2のまま直接取り付けられると案内しています。
ミラブルの接続部分は国際標準規格のG1/2で、大手の国内メーカーでほぼ統一されていると説明されています。
ただし、機種によって異なる場合もあるため、付属のネジチェッカーで確認しておくと確実です。
KVK製はアダプターが必要になる場合がある
ミラブルzeroの取扱説明書には、ミラブルzeroに付属するアダプターの対象として、KVKのM22×2が示されています。
KVK製のホースの場合は、付属のネジチェッカーでサイズを確認し、合わなければKVK用のアダプターを使います。
ミラブルzeroにはアダプターが付属しているため、追加で購入しなくても進められる場合があります。
タカラスタンダードのシャワーはKVK製・SANEI製が使われている場合がある
タカラスタンダードのシャワーは、使われているメーカーによって接続部の規格が異なります。
ご自宅のシャワーがどちらに当てはまるかを確認する前に、背景を整理しておきましょう。
タカラスタンダード公式の説明書ページにはKVK製・SANEI製などの説明書が掲載されている
タカラスタンダード公式の浴室取扱説明書のページのシャワーヘッドの欄には、KVK製(U・V・W・Xのほか、ウルトラファインバブルのhadamo)、グローエ製、パロマ製のシャワーヘッドの説明書が掲載されています。
水栓の欄には、SANEI製の説明書(SB1811HやSB280など)も掲載されています。
グローエ製(VS)の説明書には、ホース接続ねじはG1/2と書かれています。
グローエ製やパロマ製は、ミラブルの公式ページに記載が見当たらないため、付属のネジチェッカーで確認しましょう。
この記事では、どのモデルがどのメーカー製かまでは確認できていません。
ご自宅のシャワーのメーカーは、次の確認手順で調べましょう。
メーカーによって接続部の規格が異なる
ミラブルのメーカーの案内では、KVKはM22×2、SAN-EIなどの大手メーカーはG1/2の規格とされています。
この規格の違いが、アダプターが必要かどうかを左右するポイントです。
ただし、ご自宅のホースの実際の規格は、ネジチェッカーで確認するのが確実です。
ミラブルzeroにはKVK用を含むアダプターが付属している
KVK製だとアダプターが必要と聞くと、追加の準備が大変に感じるかもしれません。
ミラブルzeroには、あらかじめ複数のメーカーに対応したアダプターが同梱されています。
ミラブルzeroには3種類のアダプターが同梱されている
ミラブルzeroの取扱説明書によると、シャワーホースアダプターが3種類セットで同梱されています。
図解の対象は、KVKのM22×2、MYMのW23山14、LIXILのG1/2の3種類です。
同梱品には、このほかにG1/2ネジチェッカー、ストレーナー、Oリング、シャワーパッキンなどがあります。
KVK製には付属のアダプターを使う
KVK製のホースの場合は、まず付属のG1/2ネジチェッカーでサイズを確認します。
合わなければ、同梱されているKVK用のアダプターを使います。
アダプターは、シャワーホースとミラブル本体の間に取り付けて接続します。
SANEI製はそのまま取り付けられると案内されている
SANEI製のホースは、ミラブルのメーカーがG1/2のまま取り付けられると案内しています。
ご自宅のホースで確認できたときは、アダプターなしで進めて構いません。
付属のアダプターで合わないときは
付属のアダプターでも合わない場合は、ホームセンターなどで適合品を購入するよう案内されています。
メーカー別のアダプターの種類や取り付け方法は、ミラブルzeroのアダプターと対応メーカーをまとめた記事で解説しています。
ご自宅のシャワーのメーカーを確認する3つの手順
ここからは、ご自宅のシャワーがどのメーカーか、実際に確認する方法を紹介します。
手順①:シャワーヘッドやホースのメーカー名を確認する
まず、シャワーヘッドの持ち手やホースとの接続部付近に、メーカー名の印字がないか確認します。
「KVK」や「SANEI」の表記が見つかれば、メーカーを判断できます。
水垢や石鹸カスで見えにくいときは、軽く拭き取ると確認しやすくなることがあります。
手順②:型番から調べる
メーカー名が見当たらない場合は、型番や品番を確認します。
型番が分かれば、タカラスタンダードの取扱説明書のページで、シャワーヘッドや水栓の同じ品番の説明書を探して、メーカーを調べられます。
説明書の名前に、KVKやSANEIといったメーカー名が入っているものもあります。
型番は、水栓本体に貼られたラベルや、取扱説明書で確認できる場合があります。
手順③:付属のG1/2ネジチェッカーで規格を確認する
メーカー名や型番から判断できない場合は、ミラブルzeroに付属しているG1/2ネジチェッカーを使います。
ホースの接続部分にチェッカーを接続して、サイズが合えばG1/2です。
合わなければ、KVKのM22×2など、別の規格の可能性があります。
ご自宅のシャワーのメーカーや規格を確認できた人は、ミラブルzeroの商品ページもあわせてご覧ください。
ミラブルをタカラスタンダードへ取り付ける方法と交換手順
ここからは、ミラブルzeroをタカラスタンダードのシャワーへ取り付ける流れを紹介します。
細かい手順は、ミラブルzeroの取扱説明書に沿って進めてください。
手順①:現在のシャワーヘッドを取り外す
まず、今お使いのシャワーヘッドをホースから取り外します。
つなぎ目を持って反時計回りに回すと外れます。
水滴が飛び散ることがあるため、タオルなどを用意しておくと作業しやすくなります。
手順②:必要に応じて付属のアダプターを取り付ける
ネジチェッカーで確認した規格に応じて、必要であれば付属のアダプターをホースに取り付けます。
KVK製でネジが合わない場合は、同梱のKVK用アダプター(M22×2)を使います。
SANEI製でG1/2と確認できた場合は、アダプターなしで次の手順に進みます。
手順③:ミラブルzeroをシャワーホースへ接続する
ミラブルzeroを、ホースまたは取り付けたアダプターの接続口にあてて、取扱説明書に沿って取り付けます。
斜めの状態で無理に回すとネジ山を傷めるおそれがあるため、まっすぐの状態を保ってください。
手順④:水漏れがないか確認する
取り付けが終わったら、水を出して接続部から水が漏れていないかを確認します。
水が漏れる場合は、パッキンのズレや、ネジが斜めに入っていることが考えられます。
一度取り外して、パッキンの位置を確認してから取り付け直してみてください。
シャワーヘッドが固くて外れないときの対処法
長く使っているシャワーヘッドは、カルシウムなどが固着して、素手では外れないことがあります。
ミラブルのメーカーは、金具の水分を拭き取り、ゴム手袋を使うと外しやすくなると案内しています。
それでも外れない場合は、無理に力を入れず、水栓の破損を避けるために慎重に対応してください。
ミラブルをタカラスタンダードへ取り付ける前に知っておきたい注意点
取り付けの前に知っておきたい4つの注意点を紹介します。
ミラブルとタカラスタンダードの公式の案内を確認できていない点を理解しておく
ミラブルの公式ページには、タカラスタンダードについての記載がありません。
タカラスタンダードが他社製シャワーヘッドの取り付けや保証を案内しているかも、確認できませんでした。
取り付けるかどうかは、ホースのメーカーと規格を確認したうえで、ご自身で判断することになります。
不安がある場合は、取り付け前にミラブルの専用ダイヤルや、タカラスタンダードへ相談しましょう。
減圧弁(減圧装置)の扱いはミラブルとKVK・SANEIの説明書で案内が分かれている
ミラブルzeroの取扱説明書には、水の勢いが極端に弱くなった場合、シャワーホースの根元に減圧弁が付いている可能性があると書かれています。
そのうえで、「ミラブルに減圧弁は必要ありません。取り外してご利用ください。」と案内されています。
外し方は、反時計回りに回すと外れると示されています。
一方で、タカラスタンダードのページに掲載されているKVK製のシャワーヘッドの説明書には、シャワーエルボに必ず減圧装置を取り付けるよう書かれています。
さらに、減圧装置を取り付けないと、シャワーヘッド本体が損傷するおそれがあるとも書かれています。
同じページに掲載されているSANEI製の水栓(SB1811H・SB280)の説明書にも、「ホース破損のおそれがありますので、調圧弁を取付けてください」と書かれています。
ただし、使用水圧が0.3MPa未満で十分な吐水量が得られない場合は、調圧弁をはずすことも可能とされています。
これらはKVK製やSANEI製の製品についての記載で、ミラブルを指したものではありません。
ホースの根元の部品が、純正ヘッドのための減圧装置の場合もあるため、取り外す前にミラブルの専用ダイヤルへ相談しましょう。
接続部から水漏れしたらOリングとパッキンを確認する
取り付け後に接続部から水が漏れる場合は、Oリングやパッキンのズレや劣化が原因のことがあります。
ミラブルzeroには、Oリングとシャワーパッキンが付属しています。
強く締めすぎるとゴムが切れることもあるため、軽い力で締めることを意識してください。
賃貸住宅では取り外した純正シャワーヘッドを保管する
賃貸住宅では、退去時に原状回復が必要になることがあります。
取り外した純正のシャワーヘッドは処分せず、なくさないように保管しておきましょう。
退去時に元のシャワーヘッドへ付け替えれば、トラブルを防ぎやすくなります。
賃貸での取り付けの注意点は、ミラブルを賃貸で使うときの注意点をまとめた記事でも解説しています。
ミラブルとタカラスタンダードに関するよくある質問
最後に、ミラブルとタカラスタンダードのシャワーに関する疑問をQ&A形式でまとめました。
- タカラスタンダードならアダプターは不要ですか?
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ホースのメーカーとネジ規格によって異なります。
ミラブルのメーカーは、SANEI製のホースはG1/2のまま直接取り付けられると案内しています。
KVK製のホースは、ネジが合わなければ付属のKVK用アダプターを使います。
- KVK製かSANEI製かはどこで確認できますか?
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シャワーヘッドやホースのメーカー名、型番から確認できます。
タカラスタンダード公式の浴室取扱説明書のページに掲載されている説明書と照らし合わせる方法もあります。
- ミラブルの公式ページにタカラスタンダードの記載はありますか?
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ミラブルの取り付け方法のページには、TOTO、INAX、LIXIL、SAN-EIが挙げられていますが、タカラスタンダードの記載は見当たりませんでした。
取り付け前に、ミラブルの専用ダイヤルへ相談すると確実です。
- 付属のアダプターで合わない場合はどうすればいいですか?
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ホームセンターなどで適合品を購入するよう案内されています。
接続部のネジ規格を確認したうえで、探すようにしましょう。
- 減圧弁は外した方がいいですか?
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ミラブルzeroの取扱説明書には、「ミラブルに減圧弁は必要ありません。取り外してご利用ください。」と書かれています。
一方で、KVK製のシャワーヘッドやSANEI製の水栓の説明書には、減圧装置(調圧弁)を取り付けるよう書かれています。
案内が分かれているため、取り外す前にミラブルの専用ダイヤルへ相談してください。
ミラブルとタカラスタンダードについてまとめ
今回は、ミラブルをタカラスタンダードのシャワーに取り付けるときのアダプターの要否を、ミラブルの公式の案内をもとに解説しました。
ミラブルの公式ページには、タカラスタンダードの記載はありません。
ホースのメーカーとネジ規格で判断し、SANEI製はG1/2のまま、KVK製はネジが合わなければ付属のKVK用アダプターを使います。
まずはメーカー名や型番、ネジチェッカーで、ご自宅のシャワーを確認してみましょう。
ホースの根元に減圧弁がある場合は、取り外す前にミラブルのメーカーへ確認しましょう。
確認ができたら、ミラブルzeroの商品ページも見てみてください。
ミラブルプラスとミラブルzeroのどちらにするか迷う人は、違いを7つの視点で比べた記事もご覧ください。
